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2003年12月19日

蓄音機。

By marfua 2003年12月19日 14:35

エッヂ、お前・・・。

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息子は成長期の自律神経失調だそうです。体が育つのに、自律神経系が追いついていかなくてアンバランスになってるのね。
胃腸が弱いから、お腹が痛かったりちょっと熱が出たり。整腸剤を処方してもらったけど、もうしばらくスッキリしない日が続きそう。

消化器系が弱いと太らなくていいよね。夫は無駄に背が高いけど、あんなふうにヒョロヒョロとなるんでしょか。
というか、あと一人同じタイプの人が思い当たるなぁ・・・。>fas

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昨日、かかりつけの小児科は混んでいました。
息子は待合室に置いてあるドラえもんを読んでおとなしい。私は持参した寺田寅彦随筆集2を読んだ。

本当は今頃は教科書や資料しか読む時間がないけれど、10月6日に寺田寅彦の本を引っぱり出してから、たまの通勤(?)途中に再読している。
地下鉄3駅だからちっとも進まなくてまだ1巻。でも今日は出掛けに見当たらなくて、2巻を持っていったの。

2巻の最初も大好きな『蓄音機』。
他人にとっては取るに足らない些細な、そして幸せな経験の積み重ねが今日の自分を形作っているよ。

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寺田寅彦 蓄音機

私は今でも事にふれてこの文学士の「高い山から」を思い出す。あの時にあの罪のない俚謡(りよう)から流れ出た自由な明るい心持ちは三十年後の今日まで消えずに残っていて、行きづまりがちな私の心に有益な転機を与え、しゃちこ張りたがる気分にゆとりを与える。これはおそらく私の長い学校生活の間に受けた最もありがたい教えの中の一つではなかったかと思う。業に疲れ生に倦(う)んだ時に私はいろいろの形式でいろいろの「高い山」を歌う。そうして新しい勇気と希望を呼び返すのである。
   

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