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2004年02月03日

土地争い・大量虐殺。

By marfua 2004年02月03日 15:46

そらねっと通信局 style tDiary - THE FACT IN IRAQ

暗視スコープからは、相手の表情も、声も、ましてや息づかいも、聞こえてこないのです。

いよいよ陸上自衛隊の本隊がイラクに向けて出発しますね。こちらは地元なので、ローカルニュースのコーナーは多い時間を割いて取り上げています。
Sola君のエントリーに、BUSHFLASH.COM MEDIAコーナーの 'WAR VIDEO YOU WON'T SEE ON CNN' という映像の紹介がありました。
戦車を見て、あーディーゼルだよー、環境に悪いなーなどど考えるマッドの付くサイエンティストな私。紛争についての見地は常に一般的ではないので自粛しているのだけど、たまには書いてみようかと。

私がイスラム系でコンスタントにチェックしているサイトは唯一HAMASの公式サイト。(他にオススメがあったらお教えください。)
これ、トップ見ただけでも感じるのは、欧米諸国とイスラム諸国の隔たりって大きいなということ。もう十字軍の頃からの確執がずっと何百年も尾を引いてる。そして近年ますます溝が深まっている。
(十字軍ていうのは・・・、11世紀半ば、勢力を拡大しつつあったイスラム教徒に対抗すべく聖地エルサレム奪回を目的に組織されたもの。十字軍設立から200年間のエルサレムを巡る戦いや大虐殺については、概観するだけでも分厚いリポートになるから割愛。各自調べてください。)

とにかく人類の歴史というのは、常に土地争いと大量虐殺がキーワード。それは現在でも同じだよね。
アメリカの考え方は、戦争なんだから敵を殺すのは当たり前だろう、と。暗視スコープで一人一人狙うのも、クラスター弾(←よもや使ってないとは思うけど)で村1個全滅させるのも同じ。
でも同じ殺すでも、拷問で人を殺すのは野蛮で許せない行為なのよ。そこで今回もブッシュはフセインが憎くて仕方がなかった。
暗視スコープで撃つのは拷問じゃないよ、あっという間に死ぬから。・・・いや、虫けらのように殺されてますよ。人間としての尊厳なく。
殺される側にとっては、手段がどうであっても絶命する、そして理由がどうであっても祖国を奪われるということに変わりはないのにね。

まあこういう殺し合いがイラクだけじゃなくて世界各地で行われていて、政治家や武器商人やテロリストがいるかぎり、人類が絶滅するまではなくならないことだろうなどと、パキスタンの国境付近で産出した石を眺めながら思ったり。
パキスタンは、インド側もアフガン側も国境近くに良い石が出るのに今は当然行けない。それだけが悲しい、そんな日々なのです。



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