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2004年07月06日

Windmills

By marfua 2004年07月06日 23:57

風車

6月12日〜13日とウトウウォッチングに行ったときに、風力発電の風車を見ました。
今更だけど、書きます。

ウトウの繁殖地、天売島には羽幌港からフェリーで行くの。羽幌町は、札幌から日本海沿いを約200Km北上したところにある。留萌よりまだ先。
札幌を車で出発して、北隣の石狩市を過ぎるともう家はまばら。信号とか街灯とかは全然なくなっちゃう。
北海道の日本海側というのは、北から南までほとんど火山岩が露頭してる。札幌以北は低温と日本海からの強風で、大きい木は生えない。崩れた岩の間に草が生えてるだけ。
暑寒別岳の脇の辺りで巨大トンネルを掘ってたな。日本の土木技術水準って高いんだろうね。
そうこうしてるうちに苫前町所有の風車3基が見えてきて、大きい〜、大きい〜、とおおはしゃぎしました(高さ50m)。往路はこんな感じ。

でも札幌への復路の方がオススメかな。
翌日羽幌を出てまた海岸沿いを今度は逆に向いて走ると、前日には見えなかったものが見えてきたり。
道沿いに家がポツリポツリと建ってるんだけど、風除けの高い塀があるの。それも廃材みたいにすすけた板で長さもバラバラのが、横に渡した板の間に挟まってる。きっと家の居間から外を眺めると、あの板が見えるんだろうな。
そこへいきなり眼前に広がるのが高台の風車の列。3セクのドリームアップ苫前が19基、Eurus Energy Tomamae(元・トーメンパワー苫前)が20基だそう。
崖の下には、お世辞にも立派とはいえない灰色の塀の家が建ってるのよ。それと対照的な純白の風車の、ブレードがゆっくりと回転する様は近未来的というか非現実的というか・・・。
それが上の画像なんだけど、どうやって撮ったらいいかイメージがつかめなくて大失敗。いつかリベンジ。
風車は真下まで行って見れるの。でも建物も説明の看板もなく、もちろん人影もなく。
ナセルにTOMENと書いてあったのが、ひどく印象に残った。

そのあと暑寒別岳に雪が残ってるのを遠くに見たり、増毛で大好きな国希の酒蔵を見学したり。
増毛のあたりで、家々の庭に花が咲いていて老人が道端を歩いてるのを見て、やっと現実に戻ってきたような感じがした。
なんだか不思議な感覚だったな・・・。

まあ今回も、継続的に考えなくちゃいけない様々な問題があることがわかったわ。
ウトウの繁殖地に大勢で押しかけることの是非とか(スミルノフ教授硬式ウェッブログ − 続・コアジサシのコロニー参照)、過疎の進んだ町と近代的な風車とか、国のエネルギー政策で多額の補助金が出るにもかかわらず、各地で頓挫してる風力発電とか・・・。
そう、風力発電の未来は決して明るいものではないのよ。
これについてはまた機会があれば。

追記
そういえば、見渡す限り北海道特有な原野のところどころにDOCOMOの鉄塔が立ってた。
auとかなら電信柱なのに、鉄塔組んじゃうなんてやっぱりDOCOMOってスゴイなと思ったわ。(笑)



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