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2004年12月29日

国際支援・受ける側の気持ち。

By marfua 2004年12月29日 23:32

仕事やレジャーでしょっちゅう海外に行っている友人から、やっとメールの返事が来ました。
まさかとは思っても、外資系だからクリスマス休暇中かもしれないしとか、インド洋津波のニュースを見るたびに少しだけ心配してたの。
でも年末で、メールを書く暇もないくらい忙しかったんだって。ハァ・・・。

この災害でも次の日には国際緊急援助隊が出発してるし、日本の対応もずいぶん早くなったよね。
でもまだまだ足りない部分があるようです。

うちには来ないでくださいね政策 - そらねっと通信局

 だが一方で、「のっぴきならない状況になったので何とか助かりたいんです」と難民が言っている時に、「安心して生活できるようにしますから、我慢してそっちに居てください」なんて悠長なことを言ってはいられない。

や、ほんと、村を追われて命からがら逃げてきた難民も、津波で被害にあった人も、その日を過ごすのだって大変な状況だと思う。
怪我してる人もいるだろうに、もうちょっと待ってねなんて言えないもの。
# ところで国境なき医師団によるスーダン・ダルフールの難民の報告。
# 【スーダン内戦】
# 殺害の主な対象となったのは男性で、死者数の4分の3を占める。
# 女性と子どもも殺されており、女性の死因の75%、子どもの死因の50%が暴力によるものである。

私、ずいぶん前の話だけど、国際支援を考える学生向けのワークショップを見学したことがあるの。
そこではまず、20人くらいの学生を難民役と支援国役の半分に分けてた。
そして支援国役の人たちが、難民をどうやって支援していくかを話し合うんだけど、その間、難民役は何もしないでボーっと待っていなければいけない。だって、着の身着のままで逃げてくるのよ。トイレの穴を掘るスコップだって持ってないんだから。
でも支援内容なんて、なかなか決まらないでしょ。現地の様子を調べたり、医療チームや食料をどのくらい送ったらいいのかとか、緊急性のある支援の順番を決めたりとか。
そしたら30分くらいで、難民役の人たちから不満の声があがった。いったい何をしてるんだ、まだ決まらないのか、って。別に飢えてるわけでも怪我してるわけでもないのにね。
私、それを見てやっと、待つっていうのはつらいことなんだとわかった。

この満ち足りた日本に暮らしていて、災害や事故にあった人、それから紛争で難民になった人の気持ちを理解するというのは難しいことかもしれない。
でも、なんとか努力していきたいことだよね。



カテゴリー: 2004社会(後期)
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