同居している義父はそろそろ80になります。やっぱり毎年加速度的に老いていくような感じ。
最近は、生命保険満期の受け取り申請書とか、札幌市交通局の敬老パスの申込書とか、そういう書類が書けなくなってきたかな。
送られてきたものを全部私に見せて、なんだかよくわからないよ、と言うの。個人情報の取り扱いについてとか約款とかも小さな字で読めないと言うけど、新聞より大きい字だからなぁ。まあ見えても読むのめんどくさいってことなんだろうなぁ・・・。(約款なんて、若くても読まないよね。・・・ダメ?)
もちろん私が見れば、なんだかわからないことなんてなくて、どこに何を書けばいいかすぐにわかる。でも老人にはわかりにくいんだろうね。
私はそういうとき、あー、これはわかりにくいねぇ、もっとわかりやすいように書いてくれればいいのにねぇ、と言っておいたり。これが実の親子だったら、もう〜、こんなのわからないの?!ボケちゃったんじゃない?とか言うかも。血が繋がってないって、クールな関係だわ〜。
それにしても、これからますます高齢化社会。私も高齢になったら、うちのおじいちゃんと同じになるわけだし。(自分だけは大丈夫とか言ってたら、それはもうボケてる証拠でし。)
高齢者向けの書類は、一度高齢者に記入していただくとかして内容を吟味するといいんじゃないかなぁ。とか思ってる次第ですよ。
ネットのサポートでも、とっさに相手に伝わる言葉を選ぶのが大変よ!
隣の席にいる、理系のネット知識たっぷり年下君のサポートは、時々相手に伝わっているのか気になるあたくし。
義父もすぐにお問い合わせの電話をするわね〜。
義父と息子はよくおしゃべりしてるけど、なんかすごくチンプンカンプンなまま突っ走ってるよ。アハハ。
老人対年下くんサポートだったら、きっとすごいかみ合わないまま、それなりに進むんじゃ・・・。聞いてみたい!
文字が読めるかどうか、だけじゃないんですよね・・・。
うちの祖母も考えるのが面倒くさくなってきたのか、銀行やらなにやらが説明しにくるという時には、母親に側にいてくれと頼むことがあるそうです。
祖父は体には来ているけど頭はかなりまだ回るみたいですが。。。
fujikottiさん>
僕も大学でユーザーサポートしてますが、たまに他の人の時間帯に居合わせると翻訳したくなることがありますね。
私なんか、若ぶっていてもそろそろ老眼が心配だからナー。
友人も何人かはもうすでに、子どもが学校から持ってくるプリントを読みたくないとか言ってる。自分がだらしなくなってきた〜、とかボヤいてるよ。トホホ・・・。
まあでも誰しも年はとるわけで、無理せず人に頼るのも選択肢のうちだよね。
そして身の回りだけでも小奇麗な老人になりたいな〜、なんて思ってまっす!