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2007年10月19日

The Book Il Divo ウルス。

By marfua 2007年10月19日 00:39

ウルス
〜君を信じて〜

僕には忘れがたい記憶がたくさんある。中でも、このことは凄い思い出だろう。数年前に起きたことだ。オーストリアのザルツブルグにて、「Simone Boccanegra」という公演が跳ねた直後だ。劇場を後にして、僕の古ぼけたHarley Davidson (注:オートバイの車種)に急いで跨った。夜を徹し、1200kmの道のりを11時間かけて走りきった。どうして、こんなことをしたのかって?それは、僕が恋に夢中で、アムステルダムにいた当時の恋人に、一刻も早く逢いたかったから。

中略

152頁
若いやつが、バイクに乗った開放感とワイルド感を味わうということは、自ずと自分の運転テクを限界まで挑戦したくなるものだ。というわけで、僕には非常に危機的な事故の経験が、幾たびかある。こういう事故は、一般的な道路でもよく起こること。でも、スイスの凍結した道路では、ますます危険は高まるというわけだ。

中略

154頁
金銭。自分の生活に必要な基本的なものを賄えるようになってから、僕にとって、大切な案件では全くなくなっている。また、金が自分の重要な刺激や動機になったことは、僕の人生で一度もないと言うことは、確実だろう。自己形成をつかさどる時期に、父親が不在だったとはいえ、僕はいつも生活に保証があると言う風に感じていた。おそらく、僕が大家族に属していたからだろうし、そして、立ち行かなくなったときでさえ、どこかに頼るべき場所があると、感じているからだろう。かつて実現できなかったような成功を勝ち取った、そんな今現在でさえ、逆境がいつか来るかもしれないことを、僕は理解している。でも、そんな厳しい時でさえ、きっと僕を支えてくれる人がいるだろう。そんな風に、今でも感じている。

中略

185頁
日本に到着したのは、殊の外、わくわくしたし、素晴らしい体験だった。空港で、本当に数百人ものファンが僕らの到着を待っていてくれたし、こんなことはかつてなかったことだった。そして、僕はスーパースターになっちゃったと、人生で始めて感じた。日本の警備員が突進してきたものだから、何時でも、何処でも、こんな歓待を受けたビートルズの一員の感覚が、僕には何となくつかめた。安全のため、警備員が歓声を上げる多くの女性たちの間を、急いで通させようとした。でも、それは容易なことではなかった。群集の凄い熱狂のため、僕らの通路が塞がれてしまったことが、何度かあった。僕らはファンが大好きだ。でも、数多のファンが一度に僕らに近づこうとすると、言いたくは無いけれど、ちょっと怖いものを感じてしまう。そういえば、その後の世界ツアーの際、同じような歓迎を南米に僕らが到着したときにも、体験した。



カテゴリー: 2007-10-2Il Divo
コメント

のらの元彼も、四国のこんぴらさんから、のらのとこまで11〜2時間でバイクで帰って来た事ある!
でも、それは台風から逃げてのことだった・・・。のらにはたぶん無理。う〜ん、でもデビに絶対会えると決まってたらがんばっちゃうかな?バイクで11時間はきついよ、うん
群集に囲まれたら怖いよね。ウルスって正直者。
じゃ、きっとSomewhereのときも怖かったんダ?!
日本もプラチナシート作るべきなのかな?

投稿者 のら : 2007年10月20日 01:39

恋人に逢いたくてbike走らせたのねえ、でもおばさんは心配!反対!URSがいえいえ、IL DIVOの全員が健康でありますように、I really wish!

投稿者 minami : 2007年10月20日 10:51

久し振りに拝見しましたら凄い事になってました。
盛大な才能溢れる27名の東京オフ会!
そして新刊本の訳!  盛り沢山で気絶しそうです。半分意識不明?・・・。
訳を読ませていただきました。
ウルスのキャラは文句無しの天然、オネストウルス。
セブは人の痛みが分るからあんなに優しいんですね。
ディビットの何事にも真摯に努力する姿。
そしてカルの底抜けに明るいパッシヨン。
み〜んな其々の人生の上に裏づけされて、今があるんですね。感動しました!
ワタシ、DIVOフアンである事を自分で誉めてあげたい。まーふあさんの「SAPPORO Today」に 万歳、三唱!!!

投稿者 ホッキー : 2007年10月20日 11:34

アムステルダムの恋人って 
以前まーふあさんがブログで紹介していた
10歳年上の彼女のことですよね。 

10歳年下の恋人(しかもウルス!!)が 夜中に
11時間もバイクを飛ばして会いに来てくれるなんて 
彼女にとっては ウルスがかわいくて 愛しくて 
たまらなかったことでしょうね。
あ〜〜 羨ましい〜〜・・・ (ため息・・・)

のらさん こんにちは。
のらさんと元彼とのエピソードも素敵な思い出ですね。
ウルスと元彼 ほかにも共通点ありましたか?

投稿者 rie : 2007年10月20日 11:51

まあふぁさん、KAOさんプロ並みの翻訳ご苦労様でした。(もっと訳して〜)

さて、わたしの「Romancing,,,」の黒の本P66によると、ウルスは「車に乗って110キロ離れたアムステルダムへ、、」と書いてありますが、完全な誤字のようですね。オーストリアーアムス間はどう見ても1100キロありそうだし、ウルスは車というより、ハーレイのイメージ有るし。でも11時間、休まず、寝ず、飲まず、食わず?なんて無謀すぎる。運転は2時間ごとに休みましょう!バイク野郎=熱い男?!

投稿者 沙羅 : 2007年10月21日 10:15

まーふあさん、そしてKAOさん、本当にお世話になります。
この訳がなければ、なんのこっちゃ解らないまま終わってかも・・・。まだ、手元に届いていないというのに4人のお顔を想い描きながら読ませていただいて、感激です。
幼い頃の色々な出来事が、今の DIVO なんですね。

ウルスのハーレーは以前から心配しています。少し前にもジョージ・クルー二ーがケガしてたし。
DIVO は移動が多いので、何事もないことを心から祈ってます。
早く本、読みたい・・・いや観たいですぅ!

投稿者 みー : 2007年10月22日 10:19

すいません!
ハーレーが悪いわけではありませんよ。(ハーレーの人に怒られちゃうわ。これ、もしみたとしたら)
どこでもウロウロするウルスが、悪い・・・いえ、心配なんです。

投稿者 みー : 2007年10月22日 13:03

のらさん>
北海道には、スーパーカブで1日中走る「水曜どうでしょう」というテレビ番組がありました。(DVDは全国的なヒットになっています。)お尻が大変なことに!
ウルスはテレビのインタビューで、Somewhereのときに観客が押し掛けてきて怖かったと言ってましたよ。最前列も2階後部も、全部同じ金額にしたウドーの責任でしょ。

minamiさん>
ウルスはいくつになっても子どもだから、バイクが好きなんですよ〜。心配させるところも可愛い?

ホッキーさん>
オフ会はすごく暖かい雰囲気でしたよ〜。次回はぜひお会いして、DIVOについて語り合いたいです!
そのころには日本語版も出てるかも!

rieさん>
「しかもウルス!!」これ、大きいかも〜!
も〜、危ないことやめてよね、なんて言いつつ、可愛い!ハグハグ!

沙羅さん>
あ〜たこそ、訳して!(笑)
ロマンシングの日本語版には「110キロ」という表記はないです。でも「車」とは書いてある。これは「バイク」と書かない方がいいという判断かもしれんませんね。
新刊本はかなり詳しく書いてありますが、やっぱり表向きの言葉と本音が入り乱れている感じです。特にウルスのところは。

みーさん>
ウルスはバイクで移動できる距離が行動範囲だから〜。(笑)
さすがに36歳ともなれば、安全運転に気を配るとは思うんですがね。でも子どもだからなー。(と、みーさんをまた心配させる私!)

投稿者 まーふあ; marfua : 2007年10月22日 17:47

翻訳有難うございます。ウルスの章もまだ読み終えられてないので、とても助かります。
 
私としてはウルスが、サイモンのオーデションでアカペラで歌った曲…の所に引っかかってしまい、楽譜を買ってきました。ドニゼッティの[愛の妙薬]のアリア“人知れぬ涙”(大好きな曲なので!)

楽譜の解説には〜テノーレ・レッジェーロの持役で、村娘を想う純朴な農村青年(!)の美しい名アリア〜とありました。ピッタリやん・・・。後はもう伴奏を弾きながら頭の中で歌声をウルスの声に脳内変換です…!!デヴィッドのソロ活動はうらやましいですが、活動、とまではいいから一度ウルスがピアノ伴奏だけで歌うクラシックの曲をきいてみたいです。

投稿者 ブレネリ : 2007年10月22日 22:51

ブレネリさん>
「純朴な農村青年」!!!
あのウ〜〜ナ、ファルティーバ〜ラグリ〜マッ!にはそんな物語があったんですね。ウルスの透明な声で聞いてみたい!
DIVOのコンサートにソロ曲があったとしたら、彼らは何を歌うんでしょう。
実は私もつまみ食いのように読んでいて、まだ読了していないんです。今週は寝る前の読書に、Zzz...

投稿者 まーふあ; marfua : 2007年10月23日 14:31