日付順タイトル一覧 »

このブログの記事を検索

2010年03月06日

タカムラー。

By marfua 2010年03月06日 17:58

AMTM のお問い合わせをいただいたユキさんは、マーシャさんの「遊ぼうかい」で Il Divo の漫画冊子を持参された方です。
3月は下北沢のハコウリというお店のポスカ展に、 Il Divo のイラストを展示しています。
秋には神戸で Il Divo を題材にした展示会をされるそうです。楽しみ!
ホームページはこちら→ 私の夢空間

□■□■

遊ぼうかいの記事を読んだとき、さっそくユキさんのホームページを見にいった私、プロフィールの「好きな本」の項目を見て・・・、ギャア!(いえ、キャ!くらいよ?)
「マークスの山」がお好きなのね・・・?
実は私、タカムラー(高村薫ヲタク)なんですYO・・・。

「マークスの山」は、あのビッチリ書かれた小さい文字を延々読んで、52ページにならないと主人公合田雄一郎が出て来ないという代物。
そして合田三部作の二作目「照柿」では、別れた妻のことをまるまる一冊考え続ける合田につき合わされて。
最後の「レデェ・ジョーカー」では、冒頭から28ページにわたる旧仮名遣いの文章をただただ読むことに・・・。
この三作を何の苦もなく読了するには、よほど国語の成績が良くないと無理かも。
いえ、合田に魅了されたら、読まずにはいられないのかもね。

七係
ということで、はい〜!
私、書籍になっていない、”幻の”「七係シリーズ」を持ってます。1993年に小説現代に連載されたもの。
合田三部作が胸を締め付けるような重々しいストーリーなのに比べて、こちらはスピード感ある推理短編で楽しいです。
七係の面々の私生活が垣間見れて、スピンオフ・ストーリーというか、パラレルに近いものが。
三部作と並べられたくないのかもしれないけれど、文庫本にでもすればいいのに。

レディ・ジョーカー
連載時、単行本収録時、文庫本化の際、高村薫は膨大な量の改稿をします。
そしてなぜか手を加えるたびに、どんどんソフトになっていく。残念。むしろ、無念・・・。
単行本(書き下ろし)「わが手に拳銃を」と文庫本「李歐」なんて、別物よ。(これは特に題名も違うのだから、全く違う物語だと思って読んだほうがいいです。)
ということでなんと私、レディ・ジョーカーの初出、サンデー毎日の全編(単行本2冊分)も持ってます。ハハハ・・・。

あ〜、書いてて怖くなってきた。
恐るべきオタクの世界・・・。



カテゴリー: 2010-03Il Divo2010生活
コメント

母が読んでいたのを手にとって読み始め、
一気に全部読んだのは何年前?
悲しいかな、内容がその後に読んだ何百(じゃきかないかな)
の本に薄められてしまった。また読んでみようかな?

投稿者 のら : 2010年03月06日 19:04

一気に読めたということなら、文庫本じゃなくて単行本ですよね。
文庫本には、一気に読めるというほど引きずり込まれるような感覚はないと思います。もうホント、無念・・・。

そ・し・て、マークスを読んだら、「照柿」、「レディ・ジョーカー」と順に読まないと物語は完結しません。
レディ・ジョーカーが難攻不落で、途中で諦めちゃう人多いですけど。

投稿者 まーふあ : 2010年03月06日 21:42

まーふあさん

「レディ・ジョーカーが難攻不落で・・・」←まさしく!!
挫折しました(-.-)

投稿者 momosuke : 2010年03月08日 17:26

レディ・ジョーカーの一番最後に、後日談のようにサラリと書かれた数ページがあるんですが、あれを読まないのはもったいない!
最初の重々しい始まりは、全てここに繋がっていたのか!と。
もうホント、長〜い上・下巻を黙々と読んだ者にしかわからない感覚です。

ぜひこの機会に、騙されたと思って再チャレンジなさってー!

投稿者 まーふあ : 2010年03月09日 17:26

携帯からコメントを入れる機能をやっと見つけました(ハアハア…汗)

ブログのご紹介ありがとうございます(ペコリ)

たぶんこちらのブログをご覧になったかたの関西のメル友さん?が私の常設展示ブースをご訪問下さったようです^^、嬉しいことです、ありがとうございます。
高村薫…、三部作、新書版は以前に読破いたしましたー!今再チャレンジは難しいですが(笑)…、いづれ時間ができたら(汗)…読み返して高村ワールドにまた浸りたいと思ってまーす。

投稿者 ユキ : 2010年03月10日 03:49

「マークスの山」そういえば私も6年位前に読んだっけ、と思い出しました。(本は今見当たりませんが)
東京都内や山梨県が舞台でしたがどろどろとした怨念で
女性が書いた小説とは思えませんでした。

いつ命が終えても後悔のないようにと洋の東西を問わず
名作は一通り読むことを心がけて来ましが、余す時間も限られ後世に残る名作を読み(やっぱり漱石、ドストエフスキー全巻愛読書)たいです。

投稿者 み・どりーむ : 2010年03月10日 20:14

合田三部作は、主人公がいつも、何でだろう、何でだろう、と考え続けているので、同じようなタイプ、わりと内省的な性格の人がハマっちゃうんだと思います。
なんて、どうでしょう?

ユキさん>
携帯だと、長い記事が読みづらくてすみません!もうちょっとどうにかならないかと思いつつ、はや6年。(反省)
お友達の輪が広がって、私も嬉しいです〜。秋の展示会は、Il Divoファンの集いになるのでは。いいな〜。
数年前、高村ファンで再読の会をしたことがあるんですが、マークスを春、照柿を夏、レディ・ジョーカーを冬、と長いスパンでやらないと無理でした。没頭すると何も手につかなくなっちゃう!

み・どりーむさん>
そうです、誰しもいつ尽きるかわからない命。名作を読まないなんて、もったいないですよね!
ここ最近、漱石や太宰など名作ブームなので、私も影響されて、学生時代に読んだ本を再読中です。年末ごろには「草枕」を読んでました。今は橋本治の「窯変 源氏物語」を読んでいます。
み・どりーむさんはおわかりのように、私、読書には最適な場所で育ったので、かなり多読なんです〜。

投稿者 まーふあ : 2010年03月12日 18:12