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2010年12月16日

漫画を読み解く力。

By marfua 2010年12月16日 17:41

ニュースは RSS リーダーに登録しているので、毎日大量に読んでいます。
なので、どこから書いていいのやら・・・。
いくつか小間切れの記事が続くかもしれません。

昨日可決された東京都の青少年の健全な育成に関する条例の改正案については、書くのも馬鹿らしくてずっと沈黙していました。
でも漫画やアニメの作家、出版業界、そして私たちファンに対してのあまりに敬意のない発言の数々には、さすがに・・・。
そう、いつも書いているように、私の8割はサブカルでできているので。

吠えろペン
島本和彦という、私と同世代の漫画家がいます。
現在札幌在住で、日本ハムファイターズのファンクラブ会報に、選手の似顔絵を描いたりもしているそうですv。
息子の読んでいたある漫画に、「このノリ、島本和彦がオリジナルなんだよ」と教えたら、さっそく島本和彦の漫画をいくつか読んだ彼。今では熱いファンになってしまいました。
今年発行された「吠えろペン」傑作選は、愛読書。

ということで、まずは12月10日の都議会での浅川参事の発言。

浅川参議

小説は読む人によって様々な理解がある。その点、漫画やアニメは誰が見ても読んでも同じで一つの理解しかできない

これに対して、 Twitter でファンから意見を求められた島本和彦。

島本和彦

じゃあ「あしたのジョー」が最後になんで真っ白になって笑ってるのか解釈を

参照 Togetter→ 浅川参事「漫画やアニメは誰が見ても読んでも同じで一つの理解しかできない」 島本和彦「じゃあ『あしたのジョー』が最後になんで真っ白になって笑ってるのか解釈を」

漫画にもアニメにも、深く考えさせられるような、良質な物はあると思います。
そういうものは誰が見ても同じということにはならないと、浅川参議という方も、わかっているんじゃないでしょうか?
なぜこんな短絡的な発言を?

Togetter の下のほうの島本先生の発言↓

島本和彦

特に 手塚治虫以降に影響を受けた「アトムの子供」世代以降じゃないと 漫画を読み解く力量に欠けるかもしれない 咀嚼できる力が必要なのかもしれない 新しい時代に対応した力 それがわからないと 目の前に見えるものを 自分の目で見たそのまましか受け取ることしかできない


島本和彦

でも 漫画は「想像力がなくても読みやすい」のも事実だしそれもパワーの一つだともいえる。
しかし、それなら映画(実写)のほうが まんまだからより伝わりやすいといえるはず(もちろんまんまじゃないが)。

島本先生!
一生ついて行きますとも!

より、まんまな映画だって、解釈は同じにはならないのに。
本当に、漫画を読み解く力量がないのかな?
そういう人に漫画が規制されるんでしょうか・・・。



カテゴリー: 2010社会
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