日付順タイトル一覧 »

このブログの記事を検索

2014年10月29日

有珠山。

By marfua 2014年10月29日 19:42

上京日記が途中なんだけど…。
 

もう1ヶ月前になりますが、なんと御岳山が噴火した9月27日(土)の同時刻、私、有珠山に登っていました。
秋の行楽日和。
本当に他人事ではないと思いました。

山のふもとの洞爺湖温泉には、子どもたちが小さかったころは花火目当てで毎年のように行っていたのに、もうかれこれ15年ぶりくらい?
2000年の大噴火以来、初の有珠山でした。

*洞爺湖は、有珠山の本体が作ったカルデラ湖です。

 
道中や洞爺湖花火の記事はまた今度。
有珠山だけアップしちゃいますね。

 
toya01.jpg
有珠山に上るロープウェイ山麓駅の脇に、昭和新山があります。
禿げ山の所々から、ホワホワと白い水蒸気が出ていました。

上手く撮れなかったけど、画像の左「麦圃生山」(麦畑、山を生ず)と書かれた台座の上に、昭和新山の観測を続けた壮瞥郵便局長・三松正夫の像があります。

toya02.jpg
ロープウェイで有珠山山頂駅へ。

右の茶色い山、昭和新山がはるか下に見えます。
左は洞爺湖。

御岳山が大変なことになっているとはつゆ知らず、のんびりとした空気。

toya03.jpg
山頂駅から7、8分歩いて、有珠火口原展望台に到着。

外輪山遊歩道に回り込むと、銀沼大火口が大きく見えます。
水蒸気が多く出ていました。

toya04.jpg
後ろを振り向くと噴火湾(内浦湾)、太平洋です。
伊達の火力発電所の煙突だ!

あとでNHKのニュースで知ったのだけれど、有珠山山頂駅には2000人が避難できる設備があるのね。
火砕流から身を守るための地下シェルターも。
日頃からの備えって、大切だわ…。

toya05.jpg
次の日は霧雨が降ったりやんだりでしたが、火山科学館と金比羅山の火口へ。

金比羅山火口は2000年の噴火でできたもの。
西山の火口群へは遊歩道が整備されているのだけれど、また次回。

火山科学館は、2000年の大噴火のことが多く展示されていました。
このときはもちろん前日の御岳山の噴火を知っていたので、すごく真剣に見ることができました。
有珠山は今まで、噴火前に必ず何らかの兆候があったそう。
産学官に民間も連携して観測していて、一人も犠牲者を出すことなく避難できたのよ。

toya06.jpg
金比羅火口展望台からは洞爺湖温泉街が見えます。

手前の廃墟は、2000年の噴火で1階が完全に埋まってしまった建物を、遺構として残してあるもの。
 

私が小学生のころ、登山が趣味な習い事の先生がいたの。
その先生の友達が山で「カツラク」して亡くなったと聞いて、「娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ」という『山男の歌』、ホントだわ、と思ったのを覚えています。
大人になってからも、友達の友達が落石で亡くなったりして、山って怖いわ…、とは思ったのですが、実は私、石っころ(地学)好き。
ボルケーノと聞くと、行かずにはいられませぬ…。
富士山も登頂したことあるし、阿蘇山も行ったし、登別の倶多楽、阿寒湖のボッケ、etc. etc..

いや、怖いんですよ。
でも怖いもの見たさ、あの火口を覗き込まないといられないのですよ…。

 



カテゴリー: 2014北海道
コメント